ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などで
エネルギーを造ることにより、年間の一次消費エネルギー量の収支を
プラスマイナス「0ゼロ」にする住宅を指します。
経済産業省の定義では、
「年間の一次エネルギー消費量がネットでおおむねゼロになる住宅」と
されていますが、わかりづらいので「自家発電して自分の消費分をまかなうエコ住宅」と思って良いと思います。
ちなみに一次エネルギーとは、石油や石炭など燃料エネルギーのことです。
ネットゼロとは正味ゼロという意味です。
政府の目標
2020年までにZEHを標準的な新築住宅とすることを目指す。
2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す。
創エネルギー(創る電力) > 一次エネルギー消費量(使う電力)
※一次エネルギー
※ 化石燃料、原子燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーを「一次エネルギー」、
これらを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガス等)を「二次エネルギー」といいます。
建築物では二次エネルギーが多く使用されており、それぞれ異なる計量単位(k Wh MJ等)で
使用されています。それを一次エネルギー消費量へ換算するとにより、建築物の総エネルギー消費量を
同じ単位(MJ、GJ)で求めることができるようになります。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 | |
実績 | 実績 | 実績 | 実績 | 目標 | |
0% | 0% | 0% | 0% | 50% |
※自社で受注した住宅のうち、ZEH(NearlyZEHを含む)が占める割合を
2025年度までに50%以上とする普及目標を掲げます。